事故に遭遇しました。

自転車事故に遭遇しました。
夜7時半頃、帰宅しようと運転中、道路の右端に黒くうずくまっているような人影?
「面倒にならなければ」という思いが一瞬頭をよぎりましたが、体の動きは
車を止めていました。
一瞬早く中年の男性が駆け寄り、倒れたご婦人に声をかけておられました。
頭からの出血があり、すぐに救急車を呼びましたが、
その男性の判断力と動きは素早く、私はただオロオロと声をかけるだけでした。
搬送も終わり、遅れた事を妻に報告すべく携帯を取り出したところ、着信履歴。
電話をかければ警察署。
「動くな」というご指示に従いましたが、免許証の提示等聞き取り。
一瞬『中国の少女見殺し事件』が頭をよぎりました。
印象深かったのは、救急車が出た後握手を求めてこられた男性が、
電話連絡がつかなかったご婦人のご家族に、知らせに走られたこと。
人情未だ健在なり。
救急隊員の応急処置の間「恥ずかしい」を連発されていたご婦人。
日本に「恥の文化」健在なり。
可能性を先入観にとらわれず探る、警察官の職務の大変さ。
それがある限り安心は確保できます。
ご婦人のけがが大した事でない事をお祈りするばかりです。
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