似て非なるもの

生憎の雨模様の中、石見銀山の1コースを歩いてみました。
往復で5~6kmという事で未消化ですが、連れもあり、この天候ではと。
明治時代に作られた製錬所跡です。採算に乗らず1年あまりで閉鎖されたようです。
無論資金力があったればこその投資ではあったのでしょうが、
ダメだったにしてもチャレンジの跡は残った訳で…

採掘坑の跡です。毛利、尼子の利権争いの昔から、採掘工の命をかけた辛い思いが
塗り込められているような思いが致しました。
本当は採掘村等にも行ってみたかったのですが。確かにココにその生活があり、
一人一人にドラマがあったんだと。
温泉津温泉で、なぜこんなに宿泊客があるのかとお聞きしました。
温かさとのお答えでしたが、観光地であればそれはどこでもそうなんだと思います。
世界遺産指定も大きいとは思いますが、
居心地の良い時間と空間を体験させていただきました。
我が身の仕事を振り返り、納得のお喜びをお届けする努力は続けたいと
改めて肝に銘じた二日間でした。
スポンサーサイト