短い夏を謳歌して

か、フト気がつくと脱皮を終えて体の乾き
を待っているアブラゼミを発見。子どもの
頃の経験からすると遅すぎます。
日没後に穴から這出し適当な場所を見つけ
脱皮、緑色の体と透明な羽が乾き、日の出
までに飛び立つというのがそのシステムだ
と思っていたのですが。
何れにしても早く飛び立たないと蟻等他の
昆虫の餌食になるか鳥の餌になるのではと
気がきではありません。
開店準備を終え、外に出てみると未だグズグズとしています。
少し刺激を与え無理矢理飛び立っていただきました。八幡宮の森の木に紛れ込むのを
見届けて一安心。10日前後の我が世の春?夏を謳歌して生涯を終えていただきたいと
余計なお世話。
5~6年ぶりに地上に出てきてみると、アスファルトとコンクリートに固められ、
戸惑っているうちに脱皮時間が遅れてしまったのかもしれないと。罪な事でした。
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