アチ”ー

宮津店の壁にへばりついていました。にいにいぜみですが
こどものころ夏休みは、このせみとカブトムシ取りで幕を開けました。
このせみ、異常に警戒心が薄く素手で捕まえられましたが、
これだけ近寄っても逃げないところを見ると今もその性癖に進歩が無いと思います。
夏も盛りになるとアブラゼミに変わります。
これはナカナカにすばしこく闘争心をかき立ててくれました。
お盆前後からはつくつくぼうしが加わってきます。
それは同時に宿題が手つかずのままという現実に向き合わされる事でもありました。
そう思うと私も未だに進歩していないという事でしょう。
そんな中ヒグラシゼミは一服の清涼剤でもありました。
夕方、早朝、雨降り前に何とも清々しい鳴き声を聞かせてくれました。
蝉時雨とはヒグラシゼミの声が相応しいと思っています。
何れにしても自然環境が良好だと再認識させられたひと時ではありました。
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