迷いながら、それでも春

3月15日父を見送りました。
告別式には冷たい雨が降る中多くのお見送りをいただきありがとうございました。
僅か一月半の自宅療養でしたが家族には多くのものを与えてくれたように思います。
前日には仕事の都合で遠くに帰らなければならない孫に、励ましの言葉をかけてくれました。
眠るように静かに息を引き取りました。
この間、父の隣に居ながらも、緊張感はありましたが苦痛とは感じませんでした。
お世話になった皆様から幸せな最後であったとお言葉をいただき本当に嬉しくもありました。
そんな看取りをお許しいただいた皆様に改めて感謝しております。
お医者様、看護師様、介護師様のご尽力にはお礼の言葉もありません。
ふと気がつけば、春です。
薄化粧した大江山に雪をかぶった桜のつぼみが凛と美しく思われました。
この厳しさに耐えて、間もなく美しい桜並木が見られるでしょう。
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