こんなオッサンです。
一昨年、還暦を前に思ったのです。残りの人生、どう生きよう。60歳になったらこんな風にしたいという夢はありましたが、いざそれが目の前にくると、未だ十分生ききっていないと思えてきたのです。で、分不相応な借金をして新しいスタジオを作りました。心配してくれた多くの友達も、最後は応援してくれました。どこ迄頑張れるか判りませんが、支援していただいた方々にご迷惑をかけない事だけはと心して歩き始めてみました。今の写真業界の流れに乗る事に些かの抵抗感もあり、敢えてアナログにこだわりました。もちろんデジタルを使用もします。というよりウイル店では地域でいち早くデジタル対応の自動現像機を導入しました。田舎だから不便、に反発したからです。でもやっぱりアナログの深みが好きなのです。デジタルはどんどん進化しますし、近い将来その方が美しいと思える時がくるでしょう。シンドイけれど行ける所迄行きたいと思います。もうお前の出る幕じゃないよ、と言われる迄は。
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